シワもいろいろ。種類によってケアも変わる!
毎日、鏡を見るたびブルーにさせる「顏のシワ」。年齢のせいとわかっていても、この憎~いシワをなんとかしたい(>_<)って、思ってる人は多いはず。もちろん私もその一人。
この女性を悩ませる大問題「シワ」ですが、実はいろんな種類があるって知ってますか?
よく耳にするのは「小ジワ」や「ちりめんジワ」「ほうれい線」など。
シワに種類があるのは、それぞれシワができる原因が違うから。
裏を返せば「シワの種類を知ってその原因を取り除く」=「シワの種類に合わせたケアをする」ようにすれば、普通にケアするよりエイジングの効果があるってことなんです!
そこで、今回はエイジングケアのポイントにもなる「シワの種類」をご紹介します。
知ってるようで意外と知らないこともあるので、きちんと知ってベストなケアに役立てましょ~!
シワは大きく分けて3種類。原因もそれぞれ違う!
シワは皮膚のどの部分にできるかで種類が変わってくるので、シワの種類を知る前にまず「皮膚の構造」をお勉強しましょう(´∀`)
人の肌は簡単に言うと、肌の表面(一番外側の部分)から表皮→真皮→皮下組織の3層構造。さらにこの皮下組織より深いところに表情を作る『表情筋』があります。(*゚ω゚)フムフム
「シワの原因」=「シワがどこにできているか」、を知ってシワの種類ごとにアプローチを変えるのが、シワ対策のミソってとこかな?
ではでは本題のシワの種類。
シワは大きく分けて
- 『小ジワ(ちりめんジワ)』
- 『真皮ジワ(大ジワ・ほうれい線』
- 『表情ジワ(笑いジワ)』
この3つ。どれも一度は聞いたことあるハズ。
それくらい女性にとってシワは大問題ってコトなんです。
お肌の乾燥が原因の「小ジワ」(ちりめんジワ)
まず「小ジワ」は、その名の通り小さくて細かいシワで、目尻や口元などの皮膚が薄いところにできやすいシワ。
細かくちりめん状にできる「ちりめんジワ」も、この小ジワの1種です。
皮膚の浅いところにできるので、シワを指で押し広げると消えてしまうし、乾燥が原因なので、お風呂上りやクリームを塗ったりして保湿された状態だと、これもまた消えちゃいます(;゚-゚)
小ジワの大きな原因は『乾燥』なので、年齢に関係なく若い女性にもできたりします。
若いからって油断は禁物!
でも、小ジワは皮膚の浅いところ(=表皮)にできる、乾燥が原因のシワだから保湿するだけで、数あるシワの中でも、一番改善しやすいシワなんです!
たっぷりお肌にうるおいを与えて、そのうるおいを逃がさないように『肌のバリア機能』を高めること、これが小ジワケアの重要ポイント!
小ジワの悩みなら、乾燥対策をしっかりするだけで、比較的簡単にシワが改善するかもしれませんョ♪
小ジワ対策については下記もご覧ください。
乾燥小ジワのスキンケア対策
加齢による「真皮ジワ」
次に「真皮ジワ」。これは老化によって肌の弾力がなくなり、皮溝(肌のキメ)が深くなったもの。「大ジワ」と呼ばれたりもします。
真皮ジワは、おでこや鼻から口の横(いわゆるほうれい線)、上まぶたのくぼみなどにできやすいシワ。
小ジワと違い、しっかり保湿しても消えることはありません(>_<)
本来、健康な肌は真皮が表皮をしっかり支えることで「肌のハリ」が生まれ、シワのない美しい肌を保っています。
ところが、コラーゲンやエラスチンが減ってしまった真皮は、表皮を支えきれずに「くぼみ」ができてしまった状態。この「くぼみ」が『真皮ジワ』なんです。
この肌のハリに必要なコラーゲンやエラスチンの変化は、実は加齢よりも紫外線の影響の方が大きいんですって。
老化といっても年齢を重ねたことだけでなく、長年浴び続けた「紫外線」の方が問題なんですね(;_; )
真皮ジワを増やさない&改善するには、しっかりと紫外線対策をして、保湿などの基本のスキンケア+肌の奥深くにあるコラーゲンやエラスチンに作用するケアが大事ってコトですね。
真皮ジワの対策については下記もご覧ください。
深い真皮のシワ対策
笑いジワとも言われる「表情ジワ」
最後に「表情ジワ」。
これは笑う、泣く、怒るなどの表情が元でできるシワ。笑った時にできやすいので「笑いじわ」と呼ばれることもあります。
表情ジワは目尻・眉間・おでこや両目の間の鼻の付け根部分などにできやすいシワです。
確かに表情を作る時に動くところばかりですね。
真皮や皮下組織よりさらに奥深いところにある「表情筋」の収縮が元でできるシワなので、真皮ジワのように普通のスキンケアだけでは改善されない、なかなか手ごわいシワでもあります(;¬_¬)
さらにさらに、表情ジワは長年の表情の「クセ」がそのままシワになったようなもの。
加齢でコラーゲンやエラスチンが減ってくると、どんどんシワが深く固定されて戻らなくなってしまいます!(@_@;)
予防のためには同じ表情ばかりしないように気を付けたり、顔のエクササイズをするのが効果的ですョ。
表情ジワの対策については下記もご覧ください。
口元やおでこ、目尻、ほうれい線などの表情ジワ(笑いジワ)を消すには?
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