プラセンタ化粧品の使い方って?正しく使えば美肌効果UP! 18.08.06  (更新: 

エイジングケアを考える女性にとって、お肌の悩みは一つとは限りませんが、全ての肌トラブルを解消してくれる化粧品はなかなかありませんよね?

普通はその効能ごとにいくつかの化粧水、美容液などを組み合わせて使うことになりますが、プラセンタを使った化粧品はさまざまな効果が期待できるので、普段のスキンケアにプラスするだけで美肌につながるんです!

プラセンタに期待できる美容効果は、活性酸素を除去する働きや抗酸化作用によるアンチエイジング効果、成長因子による細胞の活性化、メラニン生成を抑制することによる美白効果、アミノ酸による保湿効果などなど...。

(プラセンタの効果について詳しくはこちらもご覧ください。)

でも「プラセンタ化粧品」と言われると何か特別なもののような気がして「どうやって使ったらいいかわからない」なんて人もいるのでは?

プラセンタを使った化粧品は、化粧水から美容液・クリームなど形状もいろいろ。
中には原液のみを他の化粧品に混ぜて使うものもあります。

一つのメーカーでライン使いできればその説明書通りに使えばいいのですが、他の商品と組み合わせて使う場合は、正しく使わないと効果が半減してしまうなんてことにもなりかねません。
そこで今回はプラセンタ原液・化粧品の使い方をご紹介します。

プラセンタ化粧品にはどんな種類があるの?

プラセンタを使った化粧品にはいろいろな種類があり、それによってプラセンタの配合量や使い方も変わってきます。

プラセンタ化粧品は大まかに分けて、プラセンタ原液をそのまま使うもの、プラセンタ原液を主成分にした美容液、化粧水や乳液・クリームなどにプラセンタを配合したプラセンタ配合化粧品の3種類。
プラセンタの純度や濃度が濃い方が効果を発揮するため、プラセンタ原液やプラセンタ原液が主成分の美容液がオススメです。

プラセンタ配合化粧品は、化粧水やクリームに美容成分の1つとしてプラセンタが配合されているというだけで、あくまで主成分は化粧水やクリーム。
プラセンタは保湿力も高いので、保湿という意味では全く効果がないわけではありませんが、プラセンタ原液や美容液ほどの効果は見込めないでしょう。

プラセンタ化粧品の選び方は?

プラセンタを使った化粧品はたくさんありますが、どういったものを選べばいいのでしょうか?

まずはプラセンタ原液・プラセンタ原液が主成分の美容液・プラセンタ配合化粧品(化粧水や乳液)のどれを選ぶかが問題です。
一番効果が実感できるのは、濃度や純度の高いプラセンタ原液や美容液ですが、それだけ値段も高くなります。

プラセンタ配合化粧品は、原液や美容液のようなプラセンタ特有の効果は期待できませんが、保湿効果やターンオーバーの正常化など一定の効果はあるとされていますし、プラセンタの配合量が少ない分コストは抑えられます。

当然濃度が濃い方がいいのですが、プラセンタも他の美容成分と同じで、ある程度続けないと効果を実感することは難しいもの。コストの問題などで続けられなければ意味がありません。

少し高価でもプラセンタ濃度の濃い原液や美容液にするか、配合量は少なめでもコストのかからないプラセンタ配合化粧品にそれなりの効果を求めるか。
この辺りは、使う人がどこにポイントを置いて選ぶかによりますね...。
その上で、より良いものを選ぶためにチェックするポイントがいくつかあります。

まず1つ目は「原料」。
プラセンタ原液や化粧品の原料となるプラセンタには、いろいろなものがあります。
大きく分けて馬や豚など動物の胎盤が由来の「動物性」、魚由来の「海洋性」、植物由来の「植物性」の3つ。

プラセンタ特有の効果を得るには「動物性」のプラセンタ原液や化粧品がオススメです。

次に「純度と濃度」。
純度というのはある物質がどれだけ混じりけのない(不純物を含まない)状態であるかを示すもの。
何も混ぜない、純度の高いものが濃度も濃く効果が発揮されるのですが、中には製造過程で水などを加え、薄めているものもあります。

さらにプラセンタ配合化粧品に含まれるプラセンタは、あくまで美容成分の1つなので、実際にどれくらい配合されているかを知るのは難しいところ。
プラセンタの効果をより実感したいという人は、純度100%で濃度の濃い、プラセンタ原液か美容液を選ぶ方がいいでしょう。

3つ目は「プラセンタの抽出方法」。
いろいろな抽出方法がありますが、どんな方法を使っているかで商品の品質も違ってくるので、重要なポイントです。

プラセンタの成分を壊さない「酵素分解抽出方法」または「凍結酵素抽出方法」で抽出されたものがオススメです。

(プラセンタ化粧品の選び方について詳しくはこちらもご覧下さい。)

効果を高めるプラセンタ原液や美容液の使い方

プラセンタ化粧品には原液から美容液、化粧水などいろいろな種類があり、それぞれ使い方も違います。
プラセンタ配合化粧品は、プラセンタの配合量がそれほど多くなく、一般的な使い方をしても問題ないようですが、プラセンタ原液や美容液は、効果を高めるためにも使い方に注意が必要です。

ライン使いできるものなら、メーカーの説明書通りに使えばいいのですが、原液だけ、美容液だけというように他の商品と組み合わせて使う場合は、特に使う順番や量などが判断しずらいもの。
効果を損なわないためには、プラセンタ原液と美容液をどう使えばいいのでしょうか?

まず使う順番ですが、洗顔→化粧水→美容液→乳液やクリーム、というのが一般的ですよね。
ただプラセンタ原液や美容液は、さらっとしたものからとろみのあるもの、クリームのようなものと、テクスチャーもさまざま。
商品によっては一般的な順番に当てはまらない場合もあります。

例えばプラセンタ美容液の場合、さらっとしたテクスチャーのものは洗顔後すぐ化粧水より前につけるものもあります。

また、豊富な美容成分をしっかり吸収させるため、やはり化粧水より前につけることをすすめている美容液も。

どんな化粧品でも「さらっとしたもの」から「とろみのあるもの」という順番で使うのが基本ですが、プラセンタ原液や美容液の場合は、商品の説明書をよく見て、メーカーの推奨する正しい使い方で使うようにしましょう。

また、使う量も商品の説明書に書かれている量を守って使いましょう。
たくさん使えば、その分効果が出るような気がしてつい使いすぎてしまいがちですが、必要以上に使っても浸透する量は同じ。
プラセンタ原液や美容液には高価なものもあり、使いすぎはコストパフォーマンスも悪くなります。

つける時は手のひらの上で少し温め、馴染みやすくしてから、顔全体につけます。
プラセンタの成分をすみずみまでなじませましょう。

手のひらで顔を包むように抑えてハンドプレスし、しっかり浸透させたら、目元や口元など特に気になる部分を抑えて仕上げます。

また、プラセンタ原液をつけた後は、しばらく(1~2分)置いてから、化粧水や乳液をつけるようにします。
これはプラセンタ原液をしっかり浸透させるため。

プラセンタは保湿効果も高いので、急いで化粧水をつけなくても乾燥することはありません。

さまざまな効果が期待できるプラセンタ。
その美容効果を損なわないためにも、ポイントをおさえて美肌&エイジングケアに役立てましょう!

  • 広告
  • 広告
PageTop

CATEGORY