シワ対策「深い真皮ジワ編」 17.10.03  (更新: 

保湿だけでは効果がない!?シワに合わせた対策が必要!

年齢を重ねると多くの女性が悩まされる「シワ」「たるみ」「シミ」「くすみ」。こういったいわゆる「エイジング」をケアするために何が大切か、知っていますか?
エイジングケアのポイントは、自分のお肌の状態をきちんと把握して最適なケアをするというコト。
ただやみくもに保湿だけしていても、それだけでは効果が実感できない場合もあるんです(T_T)

特に女性にとって深刻な悩みの一つ「シワ対策」は要注意。
「シワ」には種類があり、それぞれできる原因が違うため、シワの種類に合ったケアと対策が必要になってくるんです!
シワの種類には、ちりめんじわ・ほうれい線・笑いジワ・大ジワなどいくつか種類がありますが、大まかに言うと「小ジワ」「真皮ジワ」「表情ジワ」の3つ。
自分のシワの種類を知り、その原因を取り除くシワのケアと対策をすることが、シワの改善につながるんです!\(^o^)/

今回はこの3つのシワのうち「真皮ジワ」のケア方法と対策をご紹介します。基本的なコトもありますが、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

改善が難しい?真皮ジワにアプローチするケア方法って?

「大ジワ」とも呼ばれることもある「真皮ジワ」は、老化によって肌の構造が崩れることでできるシワ。
小ジワのように乾燥が原因であれば、しっかり保湿するだけで改善されることもありますが、真皮ジワの原因は乾燥ではないので、保湿だけでは改善されません。(>_<)

もう少し詳しく説明すると私たちの肌は、真皮組織で網目状になったコラーゲン、そのコラーゲンをつなぐエラスチン、その網目の中に入るヒアルロン酸によって支えられ、ハリや弾力のあるみずみずしい肌が保たれています。
でも残念なことに「コラーゲン」「エラスチン」「ヒアルロン酸」は老化によって減少してしまうんです...。(´Д`;)
それによって肌のハリや弾力が無くなり、真皮にできる深いシワが「真皮ジワ」ってことなんですね。

こうして見ると、なんだか真皮ジワを改善するのはすご~くムズカシイことのように思えてきますが、どうなんでしょうか?
確かに保湿で効果がみられる小ジワと違って、真皮ジワの改善はなかなか効果が出にくいですが、あきらめないで!真皮ジワには真皮ジワに合ったケアがあるんです!それは

  • 真皮ジワにつながる生活習慣をやめる
  • しっかり紫外線対策をする
  • 「コラーゲン」「エラスチン」「ヒアルロン酸」などを含むスキンケア化粧品を使う

この3つ。真皮ジワを増やさないための予防+真皮ジワの改善に必要な美容成分を補う、これが改善のための重要ポイント!では具体的にはどうすればいいのか、もっと詳しくご紹介しますo(^o^)o

要注意!シワが増える生活習慣って?

真皮ジワ予防のシワ対策の一つが「生活習慣の見直し」。
シワとは直接関係なさそうですが、実は私たちが普段なにげなくしていることが、シワを増やすことがあるんです!(@_@;)

例えば食事。真皮ジワにも十分な保湿は基本のケアとして必要ですが、偏食やダイエットなどで食生活が乱れていると栄養不足になり、肌のうるおいを保てなくなってしまうことも。
健康と美容のために、バランスの取れた食事をしっかり摂ることはとっても大事!

中でも抗酸化作用のあるビタミンAやビタミンC、ビタミンE、セサミン、アスタキサンチンなどは、美肌に効果があるとされていて、積極的に摂りたい栄養素です。
食材で言えば、ブロッコリーやアボカド、アーモンド、ごま、鮭など。
つまり、シワ対策にはいろいろな食材をまんべんなく食べることが大切ってコトなんですよね♪

また、お顔のマッサージも意外な盲点(;_;)
シワを見つけると少しでも消したい気持ちから、焦ってマッサージを始めた...なんて人いませんか?
でもお肌は私たちが思っている以上に繊細なもの。
無理なマッサージを続けても効果が出ないどころか、肌に余分なダメージを与えて、かえって新しいシワが増えてしまうなんてことも!

エステティシャンのようにきちんとした知識を持った人なら問題ないでしょうが、シワを消すために素人がむやみにマッサージしない方がお肌のためにはいいでしょう。(血行をよくすることでむくみは取れるかもしれませんが...)
マッサージだけでなく、顔を掻いたり、メイクする時などもなるべく力を入れずに優しく触れることも大事です。

シワ対策で、さらに気を付けたいのが姿勢。
意外なコトに普段の姿勢がシワにも関係しているんですって!Σ( ̄□ ̄;)
猫背、片方だけ頬づえをつく、いつも同じ方でカバンを持つ、足を組む...思い当たることありませんか?
こういう姿勢は体をゆがめてバランスを悪くしてしまいます。

体のゆがみはシワとは関係ないように思えますが、体はひとつづきなので、腰から背中~背中から肩~肩から首~首から頭や顔...と、そのゆがみがいつの間にか顔に影響していることも!

いつも同じ姿勢ばかりしていると体のバランスが悪くなりやすいので、猫背にならないようにする、カバンを持つときはたまに左右を持ち変える、足を組む時はたまに組み変えるなど、姿勢が悪くならないよう注意しましょう。
シワ改善のために、体のゆがみがないか、鏡の前でチェックしてみるのもいいかもしれませんね(^_^ゞ

シワ対策のキモ!紫外線対策

シワ対策で次に重要なのが「紫外線対策」。美肌を目指す女性にとっては「紫外線対策なんて常識でしょ?」と思われるかもしれませんね。
でも何となく紫外線が肌に悪いとわかっていても、なぜダメなのか知っていますか?

紫外線による老化のことを「光老化」と言いますが、実はこの光老化、真皮ジワの原因であるコラーゲンの減少に大きく影響しているんです!
紫外線はシミやくすみの原因にもなりますが、シワにも関係しているんです。
シワって年を取ると増えていくイメージですが、実は純粋に加齢によってできるシワよりも、紫外線によってできるシワの方が実は多いんですって。
私たちの肌は、毎日紫外線の影響をそれだけ受け続けているんです...(-_-;)

だからこそシワ対策には紫外線対策は必須!
とにかく美肌のためには紫外線は百害あって一利なしです!
面倒な時もあるけれど、ガンコな真皮ジワを作らないためにも、しっかり紫外線対策をしてシワ対策しましょうね(^o^)/

シワ対策には保湿+スペシャリティなスキンケアが有効!

生活習慣や紫外線対策に加えておススメしたいシワ対策が、「真皮ジワ」の改善が期待できるスキンケア化粧品を使うコト。
肌のハリや弾力を左右する「コラーゲン」「エラスチン」「ヒアルロン酸」が入っているのはもちろん、その生成や増加に効果がある美容成分が含まれているものがベストです(^_^)☆
「コラーゲン」「エラスチン」「ヒアルロン酸」+「ビタミンA誘導体」「ビタミンC誘導体」といったコラーゲンなどの生成を促す成分+「プラセンタ」「フラーレン」などの抗酸化作用を持つ成分が入ったスキンケア化粧品が真皮ジワの改善が期待できるスキンケア化粧品ってコトなんです。

と、ここでちょっと補足。
よく化粧品の成分で「誘導体」というワードが出てきますが、どういう成分か知ってますか?
ビタミンAもビタミンCも美肌にとって大切な成分ですが、それだけではなかなかお肌に浸透しないんです。
そこでより効果的に肌に浸透するようにビタミンAやビタミンCを改良したものが「ビタミンA誘導体」「ビタミンC誘導体」なんです。

ではでは、必要な成分がわかったところで、実際にスキンケア化粧品を購入する時どうやって選べばいいんでしょう(?_?)
重要なのは商品に含まれている成分ですよね?少し面倒でも化粧品の成分表示を見て、自分の肌に必要な成分が含まれているかをしっかりチェックしましょう!

「コラーゲン」「エラスチン」「ヒアルロン酸」に加えて、ビタミンA誘導体である「パルミチン酸レチノール」、水溶性ビタミンC誘導体の「アスコルビルリン酸Na」「リン酸アスコルビルMg」、脂溶性ビタミンC誘導体の「ステアリン酸アスコビル」、水溶性と脂溶性の両方の性質を持つ「パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(APPS)」などが含まれているかチェックしてください。

特に「パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(APPS)」は、水溶性と脂溶性のいいとこどり。
その成分の良さから、いろいろなスキンケア化粧品で使われています。
名前が長いので「APPS」と略して英語表記されていることも多いみたいですよ。

他に抗酸化作用成分として「プラセンタエキス」「フラーレン」「アスタキサンチン」などが含まれていればシワ対策としてはパーフェクト!
ただし、ビタミンC誘導体は皮脂を抑える働きもあるので、人によっては使うたびに肌が乾燥してくるなんてこともあるので注意が必要(>_<)乾燥肌や敏感肌の人は要注意です。

ビタミンC誘導体の入ったスキンケア化粧品を買う時は、一緒にコラーゲンやセラミドなど保湿力の高い成分が含まれているかもチェックしましょう。
それでも心配な場合は、しっかり保湿できるクリームや美容液を一緒に使えば、安心ですよ♪

真皮ジワっていろいろ対策してもなかなか改善されないし、ホントに手ごわい!でも正しい方法で毎日しっかりケアすれば、少しずつでも効果は表れます!
大切なのは自分の今のお肌の状態をよく知って、自分に合ったシワ対策を丁寧に行っていくコト。
すぐに効果が出ないからってあきらめないで、少しでもキレイになれるように日々頑張りましょー(^Ο^)/

  • 広告
  • 広告
PageTop

CATEGORY