カフェインと美容の関係 16.02.29  (更新: 

カフェインとは

カフェインには興奮作用、覚醒作用などがありますので、カフェインを意識的に摂取する時は仕事や勉強中など眠たい時に目が覚めるように用いることが多いと思います。
カフェインはコーヒーや紅茶、ウーロン茶、緑茶、コーラ、チョコレートなどに含まれます。
またカフェインは胎児への悪影響が懸念されています。まだまだ研究中で一概に必ず悪影響があるとは言い切れない状況ですが妊婦がカフェインを摂取することで胎児に蓄積されやすいことが分かっていますので摂取量には注意が必要です。

昨今、国内でカフェイン中毒で20代男性が死亡するというニュースがありました。男性はエナジードリンクと呼ばれるカフェイン飲料を1に何十本も飲用していたということです。

カフェインの良いところ、悪いところ

カフェインの良いところはその前述したようにその覚醒作用により眠たい時に集中力を上げることがありますが他にも頭痛の緩和や脂肪分解の促進、心臓機能を活発にしたり、血流を良くする、筋肉疲労改善などが挙げられます。最近では脳卒中の予防にも効果があるとされています。

悪いところは過度な摂取による、胃痛や血圧上昇、胎児への悪影響の懸念などが挙げられます。
カフェインは体内で分解するのに時間がかかるため、過度な摂取は良くありません。

カフェインの美容効果

コーヒーや紅茶のカフェインにはポリフェノールが含まれており、その抗酸化作用でエイジングケアに効果的とされています。ただ、カフェイン自体はメラニン色素を増殖させてシミを増やすと言われています。
また、カフェインの利尿作用には食物で摂取したミネラルやビタミンといった美容に良い栄養素まで排出してしまいます。
お肌に良いのはカフェインではなく、コーヒー、紅茶に含まれるポリフェノールですので美容のためにはカフェインレスのコーヒー、紅茶を飲用する方がいいでしょう。

カフェインのダイエット効果

カフェインにはリパーゼという消化酵素の活性化させ脂肪燃焼を活発にする効果があります。
しかし、カフェインの摂取だけで痩せられるわけではありません。カフェインを摂取することで体の細胞から脂肪エネルギーが放出され使われやすくなっている状態で実際運動をして効果的に燃焼するということです。
例えばカフェインの入ったコーヒーなどをカップ三杯飲んだ30分後に有酸素運動をすることが効果的です。

スキンケア、お肌にはカフェインは良くない、ダイエット効果は多少あるもののもっと効果的な方法がありそうですのでカフェインの美容効果はあまりなさそうです。

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