レチノール配合化粧品の効果 更新:

レチノールは「ビタミンA」、「ビタミンAアルコール」、「レチノイン酸」、「レチノイド」などとも呼ばれ、お肌のシワ、くすみ、たるみ、クマ、ニキビなどを積極的に消す効果があると若返り対策として有名です。
ではそんなレチノール配合化粧品のメリットをご紹介しましょう。
美容に良いレチノールとは?
レチノールは加齢により起こる様々な肌トラブルを解消してくれる効果があるとアンチエイジング対策として人気を集めています。
レチノールは元々不安定なもので光や熱に弱いため、壊れて効果が薄れることもあるため、化粧品などには比較的安定しているレチノール誘導体というものが使われているそうです。
レチノールのお肌への効果はしわを消したり、肌内部や真皮層のコラーゲンを増加させる効果などが挙げられています。
そして肌トラブルの一番多い悩みである、たるみやくすみを消すこともできます。
お肌のターンオーバーを促すので肌のくすみも消えるのだそうです。
また寝不足などで出来てしまうクマも消す効果があるようです。
気になる目元のむくみやたるみ、しわをレチノールで改善することで若々しいお肌を取り戻せるのではないでしょうか。
お肌にはどうしてもニキビが出来てしまいますが、ニキビを治す効果もあります。
皮脂の分泌抑制作用でニキビが出来にくい状態にして、ターンオーバー促進で今あるニキビも早期に治すことが可能なのだとか。
そして真皮内のコラーゲン生成を促進する効果もあり、年を取ると量が減少する肌の弾力だったり潤いに活躍するコラーゲンにも密に関係しています。
肌自体のコラーゲンにはサプリメントや化粧品ではあまり増やすことは出来ませんが、レチノールならば肌のハリに必要な役割であるコラーゲン生成を促進する働きもあるのでとても優秀なのです。
若返り対策にはレチノール
レチノールの最大の効果として特にアラフォー世代から注目されているのがしわ対策効果なのです。
お肌に弾力をもたらす成分としてコラーゲンやヒアルロン酸などの美容成分が有名なのですが、これらの美容成分は人の体内で生成されるのですが、その生成工場と呼ばれるものに繊維芽細胞があります。
この細胞が活発に動くことでコラーゲンやヒアルロン酸が豊富に生成されていき、肌のハリや弾力が保たれるのですが、もしも活動が弱まってくると当たり前ですが、コラーゲンやエラスチンの生成量も弱まり肌のハリや弾力も無くなってしまいます。
しかしレチノールはこの繊維芽細胞に働きかけることができるので、コラーゲンなどの美容成分を生成する速さを高めるという役割もあるので美肌にはかかせない成分なのです。
肌のツヤやハリを上げたり、たるんでしまったお肌もピンと若返ることもできるのでマイナス5歳肌も夢ではありませんよね。
そのためレチノールは肌に弾力やハリを取り戻させることができ、結果的にしわを改善するこができるのです。
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