幹細胞コスメは効果なし!?。オススメの無添加化粧品、幹細胞コスメ比較ランキングなどご紹介。

幹細胞コスメは効果なし!?2017.02.09

幹細胞コスメは効果なし!?

幹細胞コスメの誤解

幹細胞コスメと聞くと、皆さん何かすごい若返りするようなアンチエイジング効果のある成分なのではないか?と思う方も多いと思います。
幹細胞とは再生医療の現場で開発された画期的な万能細胞のことで、本来、細胞培養技術ではその細胞からなる臓器を修復したり再生することしかできませんでしたが、京大の山中教授が考案した技術では体の一部の細胞から、どこの臓器でも作れてしまうという「iPS細胞」を開発し、ノーベル賞を受賞しました。
つまり、心臓から採取した細胞で肝臓や胃を作ったりできるということです。どこか適当な細胞を保存しておけば、体のどの部分でもスペアを作ることが可能なのです。
この細胞の再生技術をコスメに応用したものが幹細胞コスメなのです。

お肌に塗るだけで細胞が再生?修復?
そんなわけない・・・

ただ、多くの人が誤解していることが幹細胞コスメには幹細胞が入っていると思っていることです。幹細胞コスメには幹細胞自体は入っているわけではありません。
幹細胞は人間の皮膚に取り込んでしまうと、癌化しやすくアレルギーも起きやすく大変危険な副作用があります。
ですので、化粧品に使用される幹細胞培養液(幹細胞エキス)では細胞は取り除かれており幹細胞そのものが入っているわけではなく、幹細胞が作り出すEGFやFGF、コラーゲンやヒアルロン酸などの多くの成長因子が配合されています。
コラーゲンやヒアルロン酸による保湿効果、EGFやFGFには細胞の増殖を促進される効果が認められています。
私たちが普段見ているお肌表面は約4週間前に肌の奥の基底層で作られた細胞が有棘層、顆粒層、淡明層となり角質層まで上がってきたものです。
少なくとも真皮細胞、または基底層まで届けば何らかの美容効果が期待できるとは言えそうですが化粧品成分が浸透するのはお肌の角質層までです。
真皮層までなんて浸透するはずがありません。それはお肌は外界からの刺激から体を守り、体内の水分を蒸発させないためバリアの役割を担っているからです。
もし、角質層よりも下層に浸透することができれば化粧品ではなくなり、医薬品になってしまいますし、もし何らかの成分を浸透させるには、肌に傷や穴を開けないと不可能です。

毛穴からであれば、真皮まで浸透できる?

毛穴は真皮からさらに皮下組織まで貫いていますので毛穴から真皮に浸透するという化粧品メーカーの方も稀におられます。
しかし、毛穴の内面は脂質でふさがれているので脂質を超えて真皮細胞に到達することはありえません。
少なくとも健康なお肌であれば「真皮細胞まで浸透することはない」といえます。

「化粧品」とは角質層に作用するものです。薬事法で「角質層の保湿作用によって健康なお肌を維持する」というのが基礎化粧品の定義です。
角質層よりも下層に影響することは禁止され、化粧品の役割を大きく逸脱してしまいます。
(※美顔器などのイオン導入やエレクトロポレーション技術を利用すれば皮膚内部への浸透は可能です。)

つまり、基礎化粧品の美肌効果は「角質層でどのような作用をするか」になり、どの程度の保湿力(保湿量と時間)、保湿感になります。
その保湿性能に幹細胞コスメが特別優れているわけではありませんが、中にはリンゴ幹細胞エキスなど大変お肌に合う自然な保湿持続性の高い幹細胞培養液もあります。

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結局、幹細胞コスメの効果は?

このように、幹細胞コスメに配合される「幹細胞エキス」には幹細胞そのものは入っておらず、幹細胞による再生医療のような期待はできないことから、美肌効果はないのでは?と疑われることもあります。
しかし、幹細胞コスメには幹細胞が生成するEGFやFGF、コラーゲン、ヒアルロン酸などの成長因子が多く含まれており、この成長因子による細胞の増殖を促進する作用は実際に証明されていますので、確かに美肌効果は期待できると思います。
幹細胞コスメは再生医療分野の幹細胞技術を応用していることに間違いありませんが、再生医療のように幹細胞そのものを利用して細胞を再生したり修復したりするものではないのに、あたかもこの再生医療の技術を使っているかのような幹細胞コスメの広告を見ると、「効果なし」を言われても仕方ないかもしれません。
化粧品メーカーの方の認識や広告の説明が正しくないと、せっかくいいコスメでもイメージが悪くなってしまいますね・・・。

幹細胞コスメの安全性は?

前述した通り、幹細胞エキスは癌化の恐れのある細胞は入っていません。幹細胞が作り出す副産物となる成分で細胞を活性化、美容効果を期待するというものですのでリスクはないように思います。
しかし、幹細胞エキスには「植物由来」、「動物由来」、「ヒト由来」の3種類があり、動物由来のものはその安全面に問題があるとされ、日本では流通していません。
最近話題になってきたヒト由来の幹細胞エキスは人間の皮下脂肪の細胞から抽出された幹細胞の培養の際の分泌液のことで、人間の細胞と親和性が高いためにお肌の再生能力に貢献できると期待されています。
しかし、ヒト由来の幹細胞コスメはプラセンタ(胎盤エキス)の問題もあり、安全性については現時点では疑問です。それは変異型クロイツフェルト・ヤコブ病などの感染の危険性があるため、ヒト由来のプラセンタ製剤を注射した人は日本赤十字社によって2006年10月から献血や臓器移植ができなくなったという前例があるためです。
現状、特に肌へのトラブルなどが報告されていなくても、長い目で見ると安全とは言えません。

また、前述のように幹細胞エキスが真皮細胞まで届くこと(浸透すること)なんてまずないので、これらのリスクをおかしてでもヒト由来幹細胞コスメを利用するメリットがあるかということも、よく考える必要があります。
もし幹細胞コスメを試してみたい方は、現在までに実績のある植物由来の幹細胞エキスが比較的安心でオススメです。

「ヒト由来の幹細胞コスメの安全性」参照)

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